先日、第32回ピアノフェスティバル二次予選会を見に行ってきました。
この夏は、私の生徒さんも3人コンクールを受けに行くので、その前に、コンクールの雰囲気を感じてきたいと思い、足を運びました。
また、来年以降、生徒さんに、このコンクールの出場をおススメするかどうかの参考に、会場やピアノ、課題曲の難度、コンクールの形式をしっかり見てきました。
お辞儀は女子は両手をおへその前で重ねてから頭を下げる形が多かったです。コンパクトに見えて、感じが良かったです。男子は体の横に下ろしたままお辞儀していました。
課題曲9曲の中から1つ選び6年生が、テンポよくどんどん演奏していきました。
課題曲の1つ、メリカントのショパン風のワルツという曲が素敵でしたので、帰って早速楽譜を取り寄せました。
メンデルスゾーンの無言歌集の信頼Op.19-4を弾いている人がいて、あまりの美しさに感動しました。印象に残りました。信頼という題名にぴったりくる演奏で、この世の美しいものを見せてもらったという気持ちになりました。
たくさんの人の演奏を聴いていると、余計な贅肉がついてないようなすっきりとした演奏は気持ち良いものだなと思ってきました。
よく練習して曲を自分のものにして、力が入りすぎてかたくなったり、弾きにくいという理由で凸凹ができたりしないようにしたいものです。
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